当サイトでおススメしているインチダウンについて
当サイトでは、お安くスタッドレスタイヤを購入するために、無理のない範囲でのインチダウン購入をおすすめしています。
また、SUV車ではオフローダー感を演出する目的でインチダウンをされるオーナーもいます。
このページでは、無理のない範囲のインチダウンとは?について紹介したいと思いますが、その前に別ページでも紹介しています、『インチダウンとは』・『インチダウンをする時に必ず守らないといけないこと』について再度確認しておきます。
インチダウンとは
先ずインチダウンについて簡単に説明します。
インチダウンとは、タイヤの外径を変えずにホイールのリム径を小さくすることです。ホイールリム径が小さくなりますのでタイヤの高さを変えてタイヤの外径が同じになるように調整します。
インチダウンのメリットとデメリット
別ページでも紹介していますが、インチダウンのメリットとデメリットそれぞれについて簡単に説明しておきます。
メリット
- 価格が安くなる
- 乗り心地がマイルドになる
- 燃費が若干よくなる
デメリット
- 見た目がかっこ悪くなる
- 高い速度でコーナーを曲がるとき車両姿勢が若干不安定になる
当サイトでは、ピックアップしたメーカー・車種ごとの各サイズと価格(輸入タイヤセットと国内メーカーセットの価格も比較できます)を紹介していますのでこちらも参考にしてみてください。インチダウンサイズも紹介しています。
⇒メーカー車種別スタッドレスタイヤサイズと価格一覧
インチダウンで必ず守らないといけないこと
インチダウンをする際、必ず守らないといけないことがあります。これを守らないと車とタイヤが干渉して破損するなどの危険性があります。
詳しくはこちらインチダウンで必ず守らないといけない3つのこと
・タイヤの外径は変えない
・車に干渉しない
・タイヤのロードインデックスを純正品にあわせる
インチダウンは標準サイズの範囲内で
インチダウンとは・インチダウンで必ず守るべき項目について紹介しました。
これを踏まえて当サイトで推奨している無理のない範囲でのインチダウンについて紹介します。
当サイトで推奨しているインチダウンは、その車種で設定されているタイヤホイールサイズの範囲内で行うインチダウンです。
例えば、グレードによって16-19インチのサイズバリエーションがある場合、インチダウンの下限は16インチまでとなります。
この範囲を超えてインチダウンをすると(15インチ以下など)、ブレーキキャリパーやブレーキホースなどに干渉する危険性があります。
度を越えたインチダウンはむしろインチアップより危険ですので、必ず標準で装備されている下限サイズまでのインチダウンに止めるようにしてください。
それ以下のインチダウンを希望する場合は、各ショップのスタッフの方が装着実績を知っている可能性がありますので必ず確認する・確認が取れない場合はやはり諦めた方が賢明です。
車種によってはグレードでキャリパーの径が異なることもある
上で、下限サイズまでと書きましたがこれはあくまでブレーキキャリパーの径が同じ仕様での話です。
もし、愛車のグレードがスポーツモデルで、ブレーキキャリパーがブレンボなど大経キャリパーが標準で装着されているグレードの場合、下限サイズでも干渉してしまう可能性があります。
愛車のブレーキキャリパーなど仕様が異なる場合は、各ショップなどに問い合わせて確認したのちにインチダウンサイズを選ぶように気を付けてください。
ネットなら1インチ違いで値段が変わらないことも
また、実店舗では、タイヤホイールサイズが1インチ違うと価格も大きく違いますが、ネットで購入すれば1インチ違いで価格差はさほどないこともあります。
逆に量販サイズの場合むしろインチダウンサイズより安いこともありますので、インチ毎の価格をしっかり比較し、確認するようにしてください。
当サイトでは、メーカー・車種ごとの各スタッドレスタイヤのサイズとネット価格も紹介しています。
メーカー車種別スタッドレスタイヤサイズと価格一覧