最近高くなった車のバッテリーもネットが安い
車のバッテリーって結構高いですよね。お店やネットで値段を見て、あまりもの高さにびっくりした方も多いのではないでしょうか。
昔ならホームセンターで3千円程度で買うことができましたが、最近の車はアイドルストップ機能や減速回生機能が付いたことでバッテリーへの負担が増え、高価な高性能バッテリーが標準装備されるようになっています。
このページでは、昔に比べて高くなった車のバッテリーのお得な買い方について紹介します。
バッテリーもネットで購入すれば安い
スタッドレスタイヤと並び高価な消耗品になってしまった車のバッテリーですが、こちらもネットで購入すればかなり安く購入できます。
なぜ安いか
なぜ安いのかといいますと、スタッドレスタイヤなどと同じく専門で取り扱っているショップが大量に仕入れ全国で多く販売することで単価を下げ、それを消費者に還元できているからです。また、ネットで販売することでコスト(人件費や中間マージン)も下げることができます。
ネットでバッテリーを買う方法
では、バッテリーをネットで買う方法について紹介します。
まず愛車のバッテリー形式を確認する
バッテリーもスタッドレスタイヤと同じく車種や年式・グレードで装備されているものが異なり、先ずは愛車に適合するバッテリーの型式を確認する必要があります。
バッテリー専門のショップのバッテリー適合表で調べる
いくつかの専門のネットショップでは、車種ごとの適合表を準備してくれていますのでこちらで確認するのが最も簡単です。(年式などがわからない場合は車検証で確認してください。カーエイドストアでは車検証の見方も解説してくれています。)
取扱説明書で調べる
取扱説明書にバッテリーの型式が掲載されている場合もあります。取扱説明書はネットでも見ることができ、サービスデータの項目などに記載されています。
検索方法は『車種名 取扱説明書』などで検索してみてください。
今ついているバッテリーで確認する
次に今ついているバッテリーで確認する方法も紹介しておきます。
バッテリーに以下のような印字がされているはずです。これが今ついているバッテリーの型式です。
55B24R
形式が上のように表示されていた場合のアルファベットと数字が表す意味について紹介しておきます。
- 55:バッテリーの性能ランク(始動性能や容量)で50未満は2刻み、50以上は5刻み
- B:バッテリーの短側面のサイズをアルファベットで表示 A⇒Hの順に大きくなります
- 24:バッテリーの長さ 24=24cm
- R: 端子位置 Rは端子が右側、Lは左側
アイドリングストップ車の場合は、N55Rなど表記が異なります。
調べた型式で検索する
型式がわかったら、調べた型式をショッピングサイトで入力検索すればバッテリーの一覧が表示されます。
上で紹介していますバッテリーストア.comは、検索した商品が愛車に適合するかなど不明な点がある場合は電話での購入サポートも行ってくれています。また、購入した商品の返品や交換にも14日以内なら対応してくれるようです。
バッテリーストア.comPayPayモール・バッテリーストア.com楽天市場店
詳しくはこちら⇒バッテリーストア.comお買い物ガイド
送料や廃バッテリー回収など付帯サービスもチェック
もう一つ気を付けていただきたいのは、安さだけでなく配達にかかる時間、廃バッテリーの回収など付帯するサービスがどうなっているかです。
バッテリー専門のショップでは、翌日到着(地域によります)ができたり、廃バッテリーを無料・安く回収してくれますのでこのあたりもチェックすることをおススメします。
バッテリーストアー.comやカーエイドストアでは廃バッテリーを無料で回収してくれます
カーエイドストア⇒廃バッテリー回収について
但し、廃バッテリー回収に関しては以下で紹介しますグーピットならバッテリー交換の作業料込み(\1100)で対応してくれますので参考にしてみてください。
バッテリー交換はサービスショップで頼むのがおすすめ
次にネットで買ったバッテリーの交換方法について紹介します。
自分で取り付ける方もいると思いますが、最近の車はエンジン性能や燃費向上のために学習機能がついていて、バッテリーを交換したりバッテリーターミナルを外した後はリセット作業が必要な場合があります。
リセット作業は自分でも十分対応可能ですが、バッテリー交換をしたことがない・不安な方は近くのサービスショップなどに頼むことをおススメします。また、ネットで買った場合困る廃バッテリーも回収してくれます。
どこに頼めばいいかわからない方は、中古車情報誌グーでお馴染みのプロトが運営するグーピットなら、バッテリー交換に対応してくれる近くのサービスショップの検索・事前予約ができて工賃は基本一律料金となっています。
バッテリー交換工賃は¥1100で、初期設定作業・廃バッテリー回収込みとなっています(価格やサービス内容は各ショップで異なる場合があります)。
ネットでかなり安く買えますのでプラス¥1100なら許容できるのではないでしょうか。
【グーピット】
バッテリーは早めに交換を
ネットで買えばとても安く買うことができるバッテリーですが、唯一の弱点がその日に交換ができないことです。
以前私はバッテリー交換のタイミングを誤って、結局高いバッテリを買うことになってしまいました。
昨日まで普通にエンジンがかかっていたのに、突然かからなくなるところがバッテリーあがりの怖いところです。
使い方にもよりますが3年以上経過している場合は要注意です。早めのバッテリー交換をおすすめします。