スタッドレスタイヤについて

2020年2月2日2021年6月19日

このページでは、スタッドレスタイヤについて説明します。十分知っている人は読み飛ばしてください。

スタッドレスタイヤとは

スタッドレスタイヤとは、雪道で走行するための専用タイヤのことです。

数十年前に初めて登場した時のスタッドレスタイヤは高価な割に年間通して使えるとされるオールシーズンタイヤに毛が生えた程度の雪道性能でした。

少しアイスバーン路面になると滑って全くグリップしませんでした。

今のスタッドレスタイヤは高性能

しかし、今のスタッドレスタイヤは違います。余程の急斜面プラスアイスバーン路面でない限りしっかりグリップしてくれます。

この数十年でスタッドレスタイヤの性能は格段にアップしています。

スタッドレスタイヤが登場する前は、スパイクタイヤといってタイヤの表面にびょうが組み込まれたものとチェーンが使われていました。

しかし、スパイクタイヤのびょうが鉄製のため雪が多く降る地域での環境汚染が問題となりスパイクタイヤの販売が禁止されたのです。

その代替品として登場したのがスタッドレスタイヤです。

スタッドレスタイヤは一度つけてしまえばとても楽

以前は、スパイクタイヤを持っていない人は雪が降るたびにチェーンを付け雪がなくなると外しながら走行していました。

チェーンは雪がない舗装路面では時速50キロを超えて走行することができず、長時間装着したまま走行すると切れてしまったりととても大変でした。

今でも、チェーンのみの場合はこのつけ外しがとても大変です。

一方スタッドレスタイヤは、シーズンの初めに取り付けておけば雪のない舗装路面でもサマータイヤとほとんど変わらない走行ができますし、最近のスタッドレスタイヤは静粛性も非常に高いのでとても快適です。

そして、いざ雪道を走行するとなってもよほどの過酷な状況でない限りしっかりとグリップして安全に走行することが可能です。

タイヤの預かりサービスもある

また最近ではシーズン始まりと終わりで外した方のタイヤを預かってくれるサービスもあります。

このサービスは、年間1万円と少しの料金を支払っておけば、年2回の着脱と外した方のタイヤを預かってくれるものでカー用品店やガソリンスタンド・カーディーラーで受けることができます。

とても安く買うことができるようになった

しかも、一般に普及するようになって値段は数十年前に比べるとかなり安くなっています。

スタッドレスタイヤを買うかどうするかと迷う方は年に数回しか雪が降らない地方に住んでいる方だと思います。

私が住んでいる地域でもシーズンによってはあまり雪が降らないことがあり、スタッドレスタイヤを新しく買った人はタイヤだけ摩耗して損をした気分だといっていますが、いざ雪が降った時の安心感には代えがたいものがあります。

確かに数万円の買い物になりますので大変ですが、通販を使えばかなり安く購入できます。当ブログではスタッドレスタイヤに特化し購入方法などについて紹介しています。是非参考にしてください。